今後の予定

月一回のペースで特集を組み復刊していくことを考えています。
暫定ではありますが、いまのところ、下記の腹積もりです。

7月
「米国の世紀としての20世紀」
※Max Weber も含めて、世紀末(19C.)の欧州人は、米国の忍び寄る影に不安を感じていました。欧州人による批判的米国論やその邦訳、第一次世界大戦を予感させる、世紀末のドイツ批判などの復刊を考えています。

8月
「明治の個人主義」
※明治期にかなり強烈な個人主義を唱える一群の人々がいました。その人たちのものを蘇生させたいと思います。

9月
「On Doing Nothing」
※世紀末には、労働運動が激しさを増しましたが、また、「なにもしないこと」「働かないこと」を称賛し労働を再考する思想が動き出していました。そこに焦点をあててみたいと思います。

「絵に描いた餅」にならぬよう、頑張ります。
店主